子供の通信教育・学習教材

子供の成績を上げるための通信教育や学習教材です

中学生は部活と勉強の両立が理想です

中学生は部活と勉強の両立を目指すべき!

 

中学校に入ると、急に勉強も本格的になるのですが、一方で部活も入ってくるために同るべきであるのかを悩んでしまうこともあるでしょう。小学生の頃とは生活リズムが大きく変わってくることもあるので、しばらくは大変な時期に差し掛かるものです。

小学校のうちはあまり学校の成績を気にすることはなかったというご家庭であっても、中学校にもなると中間テストや期末テストで思い切り成績が分かるようにもなりますし、近いうちに高校受験も控えているため勉強のほうもかなり気にすることが多くなるでしょう。

でも、中学生活は何も勉強が全てではありません。青春の真っただ中にいる子供のことを思えば、しっかりと部活の方もがんばってほしいと思うのですが、運動部での日々の練習が大変で帰宅するとすぐに寝てしまうという子供も多いものです。

 小学校の場合には、学校から帰って友達と遊ぶ余裕があった子供でも、中学校に入ると急に部活が本格化してしまうことから体力的にいっぱいいっぱいになってしまうことはよくあることです。

そんな子供の様子を見ていると、このままではとても勉強をする時間が確保できないと焦ってしまう親御さんが少なからずいるのですが、勉強時間を確保するために、運動部をすぐに止めてしまうというのは考えものです。

まだ中学に入学していない子供の場合には体格面で個人差もありますので、うちの子供はとても勉強と部活の両立なんて無理と感じることもあるでしょうが、そう思ってしまうのは少し早急すぎるかもしれません。

・子供はみるみる大人っぽく成長をしていきます!

 

中学校に入学したばかりですと、まだどこから見ても小学生という子供もいます。周囲の子供よりも体格が小さかったり、背丈も低いため、体力的な面でなかなか最初は大変になることもあるのでしょうが、遅かれ早かれ子供はどんどんと大人っぽく成長をしていきます。

最初に部活を始めたばかりの頃は毎日の激しい練習についていくだけでも精一杯かもしれませんが、気が付いたら一回りくらい体つきもしっかりとしてくると、少しずつ子供も体力的に余裕が生まれてくるものです。

ですので、もう少し子供の成長を長い目で見守ってあげるということが大切になってきます。もちろん、日々運動に励んでいるわけですから、体格だけではなくて、子供自身の体力や筋力もどんどんと向上しているわけです。

むしろ部活を続けていくことによって、帰宅部の子供よりも体力面での向上が圧倒的に早いため、数か月くらいすると大きな差が出来てくることが多いものです。

 

・時間があれば勉強がはかどるわけではない!

 

なんとなく帰宅部で学校が終わってすぐに家に帰る子供の方が体力的にも時間的にも勉強面で有利なイメージが強いかもしれませんが、一概にそうとは言い切れません。自由な時間が多いからと言ってそのすべてを勉強に捧げているわけではないからなのです。

たしかに、部活で疲れ切って帰宅をするとご飯を食べたり、お風呂に入ったりなどで勉強できる時間は決して多くはないかもしれません。でも、時間がないという自覚があれば、僅かな時間に集中して勉強に励むことが出来ることが多いです。

一方で、帰宅部の子供は家に帰っても夕飯までにはまだ少し早いのでしょうが、友達と寄り道をして帰ってきたり、ゲームやテレビに夢中になってしまったりなどでダラダラと過ごしてしまうこともあります。

時間がたっぷりあるという気持ちからなかなか勉強を始めようとしないと、結局寝るまでほとんど集中して勉強することもなく1日が終わってしまうことが意外と多いものです。

 

・運動は集中力を高める効果も期待できる!?

 

勉強は時間ではなくて中身がとても大切になってきます。一生懸命に理解しようとしたり、覚えるべきことを集中して暗記したりなど、いかに中身の濃い時間を過ごすのかが重要になってくるものです。集中できないで机に座っているだけでは一向に成績が上がってこないでしょう。

そのためには集中力を養っていくことが必要になってくるのでしょうが、実は運動を継続することで子供の集中力を高めることも十分に期待が出来ます。運動は試合なども行われるため、極度の集中力を良する局面に何度も遭遇することが出来るからでしょう。

いざという時に自分自身の気持ちを一気に高めて最高のパフォーマンスを発揮していくということは何も勉強面だけにとどまらないで、子供の人生にとって貴重な武器になっていくとも考えられるでしょう。

 

・仲間がいるので、一緒に勉強も乗り切ろうとする!

 

運動部というのは同じような境遇で日々の生活をしている仲間がたくさんできるものです。みんな同じように日々ハードなトレーニングをしてくたくたかもしれませんが、かといって中間テストや期末テストで酷い成績を出すわけにもいかないので共に頑張ろうという連帯感も生まれやすいです。

このみんな頑張っているから自分も頑張ろうという気持ちはとても刺激を受けますし、誰が何を言うよりも子供自身がやる気を起こすきっかけになることが多いものです。親に何を言われても聞く耳を持たないかもしれませんが、仲間意識となると全く別ものであることも多いものなのです。