子供の通信教育・学習教材

子供の成績を上げるための通信教育や学習教材です

小学生の子供が勉強嫌いな時にやるべきこと

小学生の子供が勉強嫌いな時にやるべきこととはいったい何!?

小学生のうちは伸び伸びと過ごしてほしいなって思っていませんか??あまり勉強のことを口にするのはやめようとは思っていても、学校のテストで酷い点数が続いてしまうとちょっと焦ってしまうものです。

普通に過ごしていればクラスで平均点くらいは取れるんじゃないの?なんて考えていたのにさすがに毎回30点前後の点数ばかりを取ってくるとなると、もしかしたらうちの子は全く勉強ができないのではと急に不安になってしまいますよね。

そうなってくると、さすがにちょっとは勉強しなさいって言いたくもなってしまいます。でも、小学生の子供はそう簡単には親に勉強しろと言われても思うように勉強を頑張ろうとはしてくれないものです。

 実は、子供が勉強嫌いになっている時に無理やりに親が勉強をしなさいと言ったところで子供が急に勉強好きになることは少ないと思います。かといって、このまま放置をしているだけでは子供はますます勉強ができなくなってしまいます。そこで、小学生の子供が勉強嫌いな時にやるべきことをまとめてみましたので参考にしてください。

 

・毎日家で過ごしている時の生活習慣を見直してみる

そもそも勉強をする前に小学生の子供は毎日家にいる時にどんな生活をしているのかをもう一度見直してみましょう。

学校から帰ってきて夕ご飯を食べるまでの時間は何をしていますか?近所の友達と遊ぶのは当然のことでしょうが、遊び終わって帰宅してからすぐにテレビに夢中になっていたり、ゲームや漫画ばかりを始めたりしていないでしょうか?

もちろん、まだ小学生ですので多少は楽しいことに興味を持つことはあるでしょうが、子供はついつい夢中になりすぎてしまうためずっとやり続けることがあるので注意が必要です。

特にテレビやゲームを際限なくし続けることが習慣化している子供の場合、その習慣を変えるのには少し労力が必要になってきます。

たしかに、テレビはゲームは楽しいですよね。大人だってお笑い番組とかドラマなんかが気になってしまってついついテレビをつけっぱなしにしてしまうことも多いです。

でも、小学生の子供がいるご家庭であれば、ちょっとは気を付けていかないと家族みんなでいつまでもテレビやゲームに夢中なってしまうことになってしまいます。

これって、冷静に考えてみたら子供にとってみると勉強する気になれない環境だと思いませんか!?

急にテレビを見るのをやめたり、ゲームを置いて勉強に集中するということはちょっと難しいように思うんです。

いくら無理に机に座ったところで子供はやっぱりテレビやゲームのことが気になってしまいます。

こんな時は、家族で話し合ってテレビやゲームをする時間を決めるようにしましょう。長くても1日1~2時間程度でしょう。それ以上だと子供は勉強をする余力がなくなってしまうからです。

 

・何が分からないのかを親子でじっくりと考えてみる

学校のテストの成績が悪いということは、当然ですが内容を理解していないからだと言えるでしょう。ただ、これを頭ごなしに怒ってしまってもあまり良い解決にはならないでしょう。怒るよりもじっくりと子供の意見に耳を傾けてみるといいでしょう。

一口に成績が悪いといっても、そんななかでも子供にとって得意な科目や苦手な科目があるかもしれません。苦手な科目はいったい何なのかを把握してみるといいです。

 苦手な科目が特定できたら、少し授業の内容を遡ってみましょう。どこまで子供が授業の内容について行けていたのかや、どこから授業の内容が理解ができなくなってしまったのかが少しずつ見えてくると思います。

多くの場合、子供は分からないことをそのままにしてしまうものです。本当は分からないことをすぐに先生や親に質問すれば解消されるのですが、そこは小学生の子供ですので、親が思うような行動はしないものです。

なので、子供の意見を尊重したうえで、子供が分からなくて困っていることを一つ一つ丁寧に整理してみることがいいでしょう。

大切な事は分からないことを叱ったり怒ったりしないということです。優しく愛情をもって接してあげることで子供は自然と心を開いてくるはずです。

 

・子供一人で勉強をさせないで最初は親子で一緒に学ぶ

勉強は一人でするものという意見を持っている人も多いかもしれません。たしかに勉強は自主的にできるようにならなければいけないでしょう。ただ、これはいきなりできることではないと思います。

小学生の子供の場合ですと、むしろこれから正しく勉強ができるようになるための教育を受けている時期としてとらえてみる方がいいのではないでしょうか!?

いずれ子供が一人で勉強できるようになるためにも今は勉強のやり方をしっかりと身に付けなければならないのです。

そのためには、親の協力は不可欠だと感じています。なので、最初から全て子供で一人で勉強をしなさいといって突き放すことは得策ではないと思うのです。

 なので、子供がつまづいて分からなくなってしまっていることについて、親子で一緒になって考えてみるというのがおすすめです。

もちろん、親が学校の先生みたいにすべてを教えるということは難しいですが、教科書などを一緒に参考にしながら一緒になって考えてあげるということがいいでしょう。

最初のうちはそれでも子供は勉強をしたがらないかもしれませんが、親の愛情を実感してくると、小学生の子供は徐々に親子で勉強をすることに楽しさを感じるようになってくるはずです。

 

・教科書を眺めるだけが勉強ではありません。様々な工夫をしましょう

小学生の勉強は教科書に書いてあることを読んで覚えるだけでいいというものではないと思います。特に、理科や社会といった科目においては勉強方法というのは様々ですので、せっかくの機会ですのでいろいろと試してみるといいと思います。

凄く身近な例ですと、図鑑などを参照するという方法です。理科の植物や生物などは教科書に載っていることを理解するためには欠かすことが出来ないと思います。

今ではインターネットを活用していけばほとんどの情報が手に入りますので、親子で興味を持って検索してみるのも楽しいですよね。

植物などでいえば、実際に家庭で栽培をしてみたり、近所の道端などで植物を探しに行ってみたりするのもいいですよ。

社会であれば、休日を使って歴史博物館などに出かけてみるというのも貴重な体験になってくるはずです。

子供にとってみると体験を通じて学ぶことは多いです。教科書を見ているだけですとどうしても印象に残りずらいことでも、自分の目で見たり触ったりしてみることで鮮明に記憶に残るということがあります。

なので、ご家庭でいろいろと工夫をしながら勉強を進めてみると子供も勉強に興味を持つことが出来ると思います。

 

・勉強が出来るようになるまでには時間がかかるということを理解する

子供が勉強嫌いな状況であれば、勉強が出来るようになるのにはそれなりに時間がかかります。苦手科目によっても異なるでしょうが、特に算数が苦手だったりすると計算を正確にできるようになるためにはしばらく繰り返し練習をすることも必要になります。

なので、ほんの数日くらいで急に子供の成績が上がるということは考えにくいです。1日でも早く子供に勉強が出来るようになって欲しいという焦る気持ちもあるでしょうが、とにかく時間をかけてじっくりと丁寧に学習を進めていくことを心がけましょう。

だいたい小学生の子供の場合、悪い点数しか取れない状況から良い点数を安定的にとれるようになるためには少なくても3か月以上はかかるはずです。

少し思っている以上に大変だなと感じるかもしれませんが、そこは可愛いわが子のためですので、じっくりと腰を据えていきましょう!

 

・子供の勉強環境を変えてみると気持ちも切り替わります

子供が勉強嫌いになっているのであれば、少し子供の勉強する環境を変えてみると子供にとっても心機一転で勉強に取り組めることがあります。まだ小学生の子供ですので毎日机に座っているだけでは楽しくないという気持ちも理解できます。

おすすめなのは、小学生向けの通信教育や学習教材を活用してみるということです。教科書では面白さを感じることが出来ない子供にとっても、このような通信教育や学習教材は子供の興味を引き付けるアイデアがたくさん詰まっているからです。

(参考)

>> 子供の勉強におすすめの通信教育と学習教材 - 子供の通信教育・学習教材

 

このような通信教育や学習教材の良い点というのは、子供が興味を持って楽しく勉強をすることが出来るようになっているし、どこができなくて苦手意識を持っているのかを把握しやすいということです。

親子で一緒に勉強を進める時にもよいペースメーカーにもなり得ますので多くのご家庭で何かしらを活用していることが多いです。

特に注目なのがパソコンやタブレットを使って勉強するタイプです。勉強をするときにたくさんの本やノートさらにはプリントなどで溢れかえることもありませんし、勉強場所を選ばないからです。

お値段もリーズナブルでお手頃のものが多いですので、気になる方は無料体験などをしてみるといいと思います。

 

・遊びと勉強を両方頑張ることをしっかりと教えてあげる

子供が勉強嫌いだと、ついつい感情的になってしまったりすることも多いでしょう。成績を上げなければいけないという気持ちが先走ってしまうのも分かりますが、小学生の子供はバランスが大切です。

 毎日勉強だけをしていればよいというのは間違いです。遊ぶ時は思い切り遊んで、勉強するときにはしっかりと集中をして勉強をするようにならなければいけません。

テレビやゲームに夢中になりすぎることとは違って、近所の友達と仲良く遊ぶことは決して悪いことではないのです。

勉強ができる子供の多くに見られることですが、気持ちの切り替えが上手だということです。

これができるようになれば子供はどんどんと精神的にも成長していくはずです。